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2017/12/25
【東京新聞】<いのちの響き>地域移行のはざまで(1) 自由もサポートも欲しい


大規模障害者施設で暮らす人が施設を出て、自宅やグループホームなどで暮らす「地域移行」が各地で試みられている。しかし、昨年七月に連続殺傷事件が発生した相模原市の「津久井やまゆり園」の建て替えでは、施設をなくし入所者が地域で暮らす案も検討されたが、小規模施設を分散して建てることで決着。地域移行が容易でないことを示した。背景には、重度の障害者が入れるグループホームはまだ少なく、地域の受け入れる準備も整っていないことがある。障害者が暮らす場所について、六回にわたって考える。

津駅から車で約三十分の家もまばらになった山あい。ナゴヤドームほどの広大な敷地に、保育園の園舎に似た寮や、校舎のような外観の管理棟が立ち並ぶ。畑やグラウンドもある。重い知的障害の人が多く暮らす大規模施設「三重県いなば園」だ。六歳から高校生までの子ども三十一人と、十八歳から七十六歳までの大人百二十三人が、子ども、成人それぞれの寮に分かれて生活している。

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東京新聞

(1) 自由もサポートも欲しい

(2) 「選択肢広げたい」悩む職員

(3) 重い障害、施設が頼り

(4) 一つ屋根で家族のように

(5) 地元の理解で関係を育む

(6) それぞれに合った場所で

 

 

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