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2018/01/17
【マガジン9】伊藤真のけんぽう手習い塾 第90回:2018年改憲の動きにどう向き合うか


読者のみなさん、今年最初のコラムとなります。本年もよろしくお願いします。

さて、昨年は各党で改憲論が具体化した年でした。2018年はその議論がいっそう進行するでしょう。改憲に前のめりなのが安倍自民党です。そこで、年初にあたり、自民党の改憲に向けての動きについて私が思うところを述べてみます。

1 自民党の論点取りまとめ

自民党は、2017年前半までに、個々の改憲案として、①合区の解消、②任期切れ・解散中に起きた大災害時における国会議員の任期延長の2つをまとめていました。ところが5月になり、安倍首相は突如として、自衛隊の存在、および教育の無償化について、2020年の東京オリンピック開催までに憲法に明記すると宣言しました。それまで積み上げた議論を無視した宣言だったため、党内から異論が噴出します。事態を収拾すべく、一本化されたさしあたりの自民党改憲案として昨年末、12月20日に発表されたのが、「憲法改正に関する論点取りまとめ」です。概ね次の内容です。

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