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2018/08/08
【東京新聞】強制不妊被害の男性「人を人とも思わない法律」 東京地裁で初弁論


旧優生保護法(一九四八~九六年)下で不妊手術を強いられたとして、東京都内の男性(75)が国に損害賠償を求めた訴訟の第一回口頭弁論が六日、東京地裁(手嶋あさみ裁判長)であった。「なぜこのような手術を行う必要があったのか。私の人生を返してほしい」。法廷で意見陳述した男性に対し、国は請求棄却を求め、争う姿勢を示した。 (井上靖史)

「今も体には生々しい手術の痕がくっきり残っている」。男性は証言台で、時折、手元のメモを見ながらも力強い口調で話した。男性に障害はなかったが、宮城県の児童施設にいた中学二年の時、連れて行かれた病院で説明がないまま手術を受けたという。「個人の意思に反して生殖機能を奪う、人を人とも思わない法律がいかに人を傷つけてきたか、理解してほしい」と訴えた。

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東京新聞

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