大阪精神医療人権センター
 安心してかかれる精神医療を目指す民間のボランティア団体。1985年から、精神科に入院中の人、入院させられそうな人、入院させる方がいいかどうか迷ってる家族・知人、精神科で働く人、外泊中の患者さん、地域で暮らして不安をかかえている人などの人権侵害や不安の声に対する電話相談を行っている。
 2000年には入院中の精神障害者が適切な医療を受け、安心して治療に専念できる権利を有するという「入院中の精神障害者の権利に関する宣言」10項目を精神保健福祉審議会で唱え、そうした権利が損なわれているといった相談等があれば、それに基づいて本人の面会や病院側との話し合い、また必要だと判断されれば主治医との話し合いも行っている。

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