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2014/06/02
【神奈川新聞】厚木・男児遺棄致死:「危機感足りなかった」 児相「迷子扱い」で対応遅れ


 

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神奈川新聞
http://www.kanaloco.jp/article/72281/cms_id/83869

「結果として、警察に早い段階で立ち入り調査を相談するなどすればよかった」-。幼い男児の遺棄致死という事態に、県厚木児童相談所の井上保男所長は痛恨の表情で振り返った。厚木市、市教育委員会も含めて、いくつかあった発見の機会を生かせず、関係者は「現在と比べて(当時は)職員の危機意識が足りなかった」と口にした。

児相が斎藤幸裕容疑者(36)の長男と最初に接触したのは、3歳だった2004年10月に自宅近くで迷子となって厚木署員に保護された時だった。

「突然の外出で戻れず、翌日帰宅するといなかった。託した父親も不在」と母親から聞き取った内容が記録に残されている。特段の異常は見られず、程度の軽い「迷子・養護」のケースに分類された。

この始まりが、以降の判断に影響を与えたという。「今回の件が迷子の扱いで、優先する児童虐待ではなく、対応が遅れた」と井上所長。この時母親が「(自分に対し)時々手を上げる」と、家庭内暴力(DV)を疑わせる話もしたため、「DVから母子が逃げているから所在が不明とも思われた」。児相は08年12月に長男の小学校不就学を把握しても、警察に通報していなかった。

長男は児相職員にとって「気になる子ども」とされ、数年間隔で訪問や電話など確認作業を継続していた。しかし、一度も両親には会えず、連絡も取れないまま、肝心の室内の状態を確認することはできなかったという。

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神奈川新聞

 

 

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