40歳を超えた人が介護保険の被保険者です。40歳を超えても扶養している人が保険料を支払うので、個別に介護保険料を支払う必要はありません。医療保険の被保険者、家族に何人の介護保険の被保険者(第2号被保険者)がいるのかを医療保険の保険者が把握し、必要な介護保険料を医療保険料とあわせて徴収します。
所得者である主婦の場合は、40歳になったら保険料を納めます。ただし国民健康保険に加入している場合は、主婦でもそれぞれの分を世帯主の名で納めることになります。
65歳以上(第1号被保険者)の保険料は、介護サービスの給付額の見込みに応じて3年ごとに見直すことになっており、2003年4月から全国平均11.3%アップの月額3241円に引き上げられることになりました。