【BBCニュース】オランダ首相、ナチス虐殺で初めて謝罪 ユダヤ人保護せず
2020/01/29
オランダのマルク・ルッテ首相は26日、第2次世界大戦中にナチス・ドイツからユダヤ人を守らなかったとして、同国首相として初めて謝罪した。
ナチスによるホロコースト(大虐殺)の犠牲者約600万人のうち、オランダ出身者は約10万2000人に上った。
言われるがままに行動
ルッテ氏は、ポーランド・アウシュビッツ強制収容所の解放から27日で75年となるのを前に、アムステルダムで開かれたホロコーストの追悼行事に出席。
オランダがナチスに占領されていた時期、ナチスに抵抗した政府職員もいたが、大多数は言われるがまま行動したと述べた。
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