【東京新聞】DVシェルター苦境 活動20年 多摩の団体休止へ
2020/01/14
東京・多摩地域でDV被害者の保護や自立支援に20年取り組んできた民間団体「多摩でDVを考える会」が、財政難から2019年度で活動を休止する。同会のような団体は「民間シェルター」と呼ばれ、十分とはいえない公的支援の下支えをしているが、DV被害の相談が増える中、財政難は全国的な傾向。NPO法人全国女性シェルターネットの北仲千里共同代表は「今後5年間で相当数が閉鎖に追い込まれる」と危機感を強めている。 (竹谷直子)
「私たちも年金生活者。もう限界です」。同会のスタッフは苦境を明かす。
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