ふらっと 人権情報ネットワーク

人権関連トピックス



【神戸新聞】社説:あの日の記憶/災害と向き合う原点として

2020/01/14


阪神・淡路大震災から17日で25年となる。四半世紀の時の流れの受け止め方は人それぞれに違いない。

「もうそんなにたったのか」という感慨もあるだろう。当時生まれた赤ちゃんは大人になった。一方ですでに亡くなった被災者もいる。

多くの人が予想したよりも早く、インフラの再建は進んだ。傷痕が見えにくくなったからか「復興の時期は終わった」との声も聞かれる。

だが、あの日から止まったままの時間もある。「1・17」は、大切な人の変わらぬ笑顔と、心の中で再会する日でもある。

さまざまな思いが去来する。確かなのはこの25年、一人一人が震災後の起伏の道を歩んで来たことだ。

忘れない。伝えたい。その原点はあの日にある。

続きを読む

神戸新聞