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【東京新聞】強制不妊の賠償請求を棄却 東京地裁判決、違憲性は認める

2020/07/01


旧優生保護法(1948~96年)下で不妊手術を強いられたとして、東京都内の男性(77)が国に3000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は30日、男性への手術は「憲法が保護する私生活上の自由を侵害した」として違憲性を認めた。旧法自体が違憲かには言及しなかった。賠償請求については、手術から20年が経過していることから、請求する権利が消滅したとして棄却した。原告側は控訴する方針。

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東京新聞

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