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【東京新聞】最高裁判事15人のうち女性は2人だけ 司法の場にもジェンダー平等を 元最高裁判事の桜井龍子さん

2021/03/11


日本でジェンダー平等が進まない要因の一つとして、司法の場での女性割合の低さが指摘されている。「憲法の番人」とされる最高裁判所の判事15人のうち、女性は現在、2人だけだ。これまでは女性3人が過去最多だった。最高裁では、性差別が絡む訴訟や、選択的夫婦別姓といった家族のあり方を問う訴訟も扱う。元最高裁判事の桜井龍子さん(74)は、最高裁判事の割合は男女同じであることを理想とし、当面は30%にあたる5人を目指すべきだと語る。(砂本紅年)

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東京新聞