【時事ドットコム】塚本晋也監督「戦争に近づきたくない」 映画「ほかげ」に込めた思い、俳優としては「聞き分けが良い」
2023/12/07
数々の問題作や話題作を発表してカルト的な人気を誇る映画監督であり、異能の俳優としても映画やテレビドラマを自在に行き来する。塚本晋也は「もともと出不精で臆病者なので、よっぽど夢中になれる状態にならないと、なかなかできない」と苦笑する。監督最新作の「ほかげ」は前々作「野火」（２０１５年）以来となる、第二次世界大戦を題材に選んだ映画。終戦後も人々の心をむしばむ戦争の影を描くという試みに挑んだ。
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