水俣病研究会前代表の富樫貞夫・熊本大名誉教授（91）＝環境法＝が、1992～93年に熊本大法学部で開いた特別講義をまとめた新著「核心・〈水俣病〉事件史」（石風社）を出版した。水俣病が発生して以降の国や熊本県の責任をはじめ、医学や司法の課題を解説している。

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熊本日日新聞