【東京弁護士会】加藤陽子教授「近代日本の戦争を戦後80年の地平から考える」を聴講して ~憲法講演会報告~
2025/12/22
弁護士 髙井健太郎(東京弁護士会 憲法問題対策センター副委員長)
東京弁護士会内の三会派(法曹親和会/法友会/期成会)が定期的に開催する憲法講演会は、今年4月に開かれた宇野重規教授(政治学・東京大学社会科学研究所)による「トランプ2.0 民主主義の行方」に続き、加藤陽子教授(歴史学・東京大学大学院人文社会研究系)による「近代日本の戦争を戦後80年の地平から考える」が11月17日に開かれました。その講演タイトルから想像されるようにその講演内容は豊富かつ多岐にわたり、その概要をまとめることは私の手に余るものなので、聴講しながらつらつらと思い浮かんだ感想を簡単に述べて、報告に代えさせていただきたいと思います。
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