【信濃毎日新聞】全国で唯一、被差別部落の人たちで組織された「来民開拓団」 映像作品の全国上映始まる
2026/07/24
被差別部落の解放を掲げ、国や熊本県の指導で同県から満州(現中国東北部)へ送り出された来民(くたみ)開拓団の歴史を20年以上取材する国際ジャーナリストのエィミ・ツジモトさん(京都市)が、日本の侵略の歴史と来民開拓団の最期を伝える朗読劇「夜のベンチ―すみこは炎へ」を映像作品にし、全国各地で上映を始めた。下伊那郡阿智村の満蒙(まんもう)開拓平和記念館でも6月に上映。今も多くの子どもが戦争の犠牲になっており、ツジモトさんは「『もう戦争を止めてほしい』という子どもの叫びをお芝居にした」としている。(前野 聡美)
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