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2021/05/18
人権啓発DVDの紹介


(1)多様性入門

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1.テーマ      人権全般

2.教 材

(1)タイトル
お互いを活かし合うための人権シリーズ① 多様性入門(27分)

(2)制  作
企画・制作  東映株式会社 教育映像部
制作協力   オーブンアイズ合同会社
制作年    2019年
定 価    66,000円(税抜)
問合わせ先  東映株式会社 関西営業推進室

(3)内  容
チャプター1 外国人イノベーション
ベトナム人社員が上司の課長に、ベトナムのテト(旧正月)で実家に帰省するために2週間の有給休暇がほしいと申し出ます。しかし、課長は彼女が新入社員ということもあり、長い休暇を認めることを渋ります。ある日の昼食の場で、彼女を含めた若手社員たちは、今後は育児や介護などで長期休暇が必要な人たちの増加が予想されるので、業務を共有できるマニュアル作りについて課長に提案します。課長は彼女の休暇を上司の所長に相談し、所長は社員の多様化が今までの常識を変えるチャンスであると理解を示します。

チャプター2 コミュニケーションの多様性
課長は部下の社員が顧客との連絡に電話や訪問ではなく、メールを多用していることに不満を持っていました。ある日、所長の取引先の顧客が車椅子生活になっても直接会って挨拶をしたいと、車椅子で来社しました。後日、会社でウエブ会議が導入されますが、課長は乗り気ではありません。しかし、こうしたシステムは車椅子生活の人にとっても便利になるとの部下の発言に課長はハッとします。コミュニケーションにはさまざまな形があり、それぞれを活かし合うことの大切さや豊かさを知ることになります。

チャプター3 多様性の尊重とは
課長の妻は手話を習っています。手話で話しかける妻に課長は「普通に話せよ」と言いますが、「普通」は人によってそれぞれ違うと妻にたしなめられます。ある日、交通量が多く会話が交わせない大通りの向こうに妻の手話友だちがいます。妻は大通りをはさんでその友だちと手話で会話をしています。隣にいた課長は自分が取り残されたような気持ちになり、多数派だと自分は思っていましたが、それは思い込みだと気づきました。一人ひとりが多様であり、それを活かし合うコミュニケーションの大切さを痛感しました。

3.ねらい
この作品は、ある集団が多様な人を受け入れるという認識ではなく、集団に属する全ての個人がそれぞれに個性を持ち、それぞれの違いをお互いが認め、活かし合うことだということをテーマとしています。身近な事例を取りあげて、多様性尊重の理解を深めることについて考えます。

4.話し合いのポイント 
多様性とは、外国人、障がい者、高齢者などの多様な価値観を受け入れることと認識されています。しかし、そこに思い込みがあることを考えて、多様性について考えてみましょう。
以 上

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【参考資料】
■無意識の思い込み=アンコンシャス・バイアス
話し合いのポイントで思い込みについて触れています。私たちには無意識のうちに思い込みをしている場面があります。アンコンシャス・バイアスの代表的なものを以下にあげていますので参考にしてみてください。

・確証バイアス
自分の思い込みや願望を強化する情報ばかりに目が行き、中立的に物事をみることができないこと。

・ステレオタイプ
人の属性や一部の特性をもとに先入観や固定観念で決めつけてしまうこと。

・正常性バイアス
周りが変化していたり、危機的な状況が迫っていても都合の悪い情報を無視したり、「私は大丈夫」と自分に都合のいいように思い込んでしまうこと。

・権威バイアス
権威のある人の言うことや専門家の意見に従えば間違いないと思い込むこと。

ふらっと人権情報ネットワーク ふらっと教室「アンコンシャス・バイアス」とは

 

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